井上ひろみ 事務所|豊中市

対談3番勝負
第2弾

長内しげき豊中市長と大阪府と豊中市の未来を語る! talk with Shigeki Osanai

対談者プロフィール

長内 しげき
豊中市長
1960年生まれ/1996年初当選、現在7期目/元国土交通副大臣、災害ボランティア担当の内閣総理大臣補佐官を歴任。立憲民主党の国対委員長として国会運営をめぐり与野党攻防の最前線に立つ。

井上ひろみ 
立憲民主党 大阪府第8区総支部
大阪府政改革委員長

司会者
松井ひろふみ
立憲民主党 大阪第8総支部長
昭和43年7月4日生まれ 大阪府立三国丘高校、大阪大学法学部卒業
元衆議院議員公設第1秘書

優しさが作る豊中市の未来

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他者に対する優しさを地域が一体となって作り上げてきた豊中市

松井: 今日は長内市長と井上ひろみ府政改革委員長に『大阪府と豊中市の未来』をテーマに伺います。長内市長は昨年就任されてもうすぐ一年になられますね。 長内:私は35年の市職員生活での大半において福祉関係、主に介護保険の導入や地域福祉ネッ トワークづくりを担ってきました。井上さんは、障がいを持った子どもたちの活躍の場を創造するNPO法人に注力されていますね。ご自身もシングルマザーとして仕事をしながら子育てと介護に奔走されたとか。

井上: 当時は悩んでいる暇もありませんでした!でも福祉制度は心強かったですし、娘の学校の先生やご近所の方々にもとてもお世話になり、なんとか暮らしを立て直すことができました。その頃の恩返しのつもりで政治に飛び込んだので、子育て・教育・介護政策は特に強く訴えていきます。豊中市は教育・福祉分野で先進的ですね。

長内: 豊中市は昭和44年に人権都市宣言をし、その時代から教育の現場で「排除」ではなく「包摂」に取り組んできた経緯があります。街ぐるみで、違いを認め、それを強みに変える土壌を作り上げてきましたから。

井上: 私が小学生の時には、クラスに二人障がいを持つ同級生がいました。一年生からずっと一緒なので心の壁は全くありませんでした。子ども心にそれが当たり前のように思っていましたが、先生方、親御さん、地域の尽力が一体となって実現されていたんですね。

長内: まさに“心のバリアフリー”ですね。インクルーシブ教育が根付く為には、関係各所の継続した協力が不可欠です。互いに助け合う心があれば、街づくりはより発展し、そして安心が得られます。

松井: 人と人とのつながりは、制度より勝ることがあります。昨年は様々な災害に見舞われましたが、公助とともに共助の重要さを感じました。

長内: 天災が度重なり、各地域で自主防災への機運が高まってきました。公助にはやはり限界があり、「困ったときには共に乗り越えていこう」というのが防災・減災の原点ではないでしょうか。もちろん豊中市としてもしっかりと対応していくことは言うまでもありません。

井上: 共助が発展するには、違う立場の人の相互理解が必須です。市長は従前からダイバーシティを訴えてこられましたね。

多様性と地域活性化

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様々な立場の人が多様な視点で活躍することが地域の活性化に

長内: 価値観が多様化した時代においても、マネジメントさえしっかり行えば、様々な人材を活用していくことで、より仕事の現場が活性化すると確信しています。そして前述したように元来、この豊中市にはそういった市民文化があるんです。

井上: 少子化、高齢化が著しい日本のような国においては、より重要だと思います。 様々な立場の方々が様々な視点で活躍する機会があることが、社会の風通しを良くし、さらに経済的にもメリットがあります。

まっとうな政治を府政改革に

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まっとうな政治を大阪に取り戻すために府政改革に取り組む

松井: 経済に話を移しますが、豊中市民一人当たりの借金残高は、大阪府下43市町村の中でも6番目に少ない。つまり財政状況が良いということですが、今後の展望についてお聞かせ下さい。(グラフ①参照)  

長内: 3期12年の淺利前市政が財政健全化への道筋をつけてくれました。私はそれを踏襲しながらも、子どもの教育や未来、社会保障や災害対策などに関しては、明確な目標をもって予算配分を行い、市民の皆さんの安心・安全を第一にしっかりと取り組んでいきたいと考えています。

井上: 一方で大阪府の財政状況は、この10年で改善したとは言い難いですね。(グラフ② 参照)大阪が誇る中小零細企業や文化事業への補助金カット、また地域への公的支援の削減で地域コミュニティが疲弊しています。円安によるインバウンドに頼ったり、カジノなどの従来型のハコモノ施策ではなく、持続可能な大阪復活のためには、本当に何が必要なのか今こそ考え直さなければなりません。  

長内: そういった意味でも井上さんには大阪府政改革にしっかりと取り組んでもらいたいですね。

井上: はい。「大阪にまっとうな政治を取り戻す!」ために頑張ります。これからもご指導下さい。